
超音波などの音波は、一般的にまっすぐに進みながら拡散し、物にぶつかるとはね返る特徴があります。やまびこが返ってくるのは、この音波の特徴によるものです。
その一方で、超音波には、狙った場所にピンポイントで照射するのが難しいという課題もありました。
これに対し、ウルセラで使用しているHIFUは、超音波を、焦点を結ぶように照射することで、超音波のエネルギーを目的の場所に集中して照射することができます。
つまり、狙ったポイントのみに超音波を照射し、即時的にたるみを「引き上げ」ます。
ウルセラ治療の直後は、超音波エネルギーの熱によって、皮膚内のコラーゲンの一部がダメージを受けます。しかし、時間の経過とともに修復され、大量のコラーゲンが再生成されるようになるため、さらなるリフトアップ効果が長期的に得られます。

また、産婦人科などをはじめ各診療科で採用されているエコー診断機能を採用し、モニターには内部組織8mmまでの深さを映すことができます。
このため、治療中も常にモニターを見ながら的確な深さに均一に照射することができ、
より確実に安全な治療を行うことができるのです。

ウルセラは2004年にアメリカで開発されました。ウルセラの開発者は、前身の会社で、肝臓腫瘍の画像診断と除去治療を同時に行える医療器械の開発を行っていました。
このとき研究していた「見ながら治療する」という技術を美容医療にも活用したいという想いが、ウルセラ社設立のきっかけです。
その後、器械の開発段階より、ハーバードメディカルスクール、マサチューセッツ総合病院などをはじめ、アメリカにある数々の医療研究機関で臨床実験を繰り返し、有効性や安全性を立証しました。
こうして誕生したのが、「超音波による唯一のリフティング治療」を可能としたウルセラです。
開発までに何万件もの臨床実験を重ねた結果、有効性や安全性が立証され、FDAで初めて「Eye brow lifting(=眉毛ののリフトアップ)」の効果がある医療器械として認められました。
そして、ウルセラが発売開始されてからも、器械を使用している医師から寄せられるデータを反映し、今日も多くの患者さんと医師のために最新のテクノロジーを提供し続けています。
※FDA(=Food and Drug Administration、食品医薬品局)日本の厚生労働省にあたるアメリカの行政機関